研究内容

2017 年 6 月 19 日

1. 高分子材料および高分子系複合材料の力学的特性の評価と材料設計

Nano silica particle-filled epoxy composite高分子材料および高分子系複合材料は軽量で優れた力学的特性を有するようになり機械構造,機械要素に数多く使用されつつある.本研究では機械構造で使用するために高分子材料および高分子系複合材料の力学的評価を行うとともに,さらに優れた力学的特性を得るための材料設計,開発を行う.

1) 力学的特性に及ぼす時間・温度依存性

2) 衝撃エネルギ吸収材料の開発

3) 力学的特性に及ぼす不規則性,不均一性の効果

4) ナノコンポジットの力学的特性評価および材料設計

5) 時間・温度依存性を考慮した材料設計

6) 傾斜発泡性樹脂の開発と力学的特性評価

キーワード: 高分子/樹脂/複合材料/力学的特性/材料設計/時間依存性/温度依存性/熱粘弾性/ナノコンポジット/発泡材料/衝撃エネルギ吸収

2. 衝撃エネルギ吸収のためのシステムの開発・設計

Crushing of a cylinder自動車をはじめとする輸送車両が衝突するとき,乗員および歩行者の安全のため車体を圧潰することで衝撃エネルギを吸収することが行われている.そこで本研究では効率よく車体構造を圧潰させる構造要素を開発することを目的とする.さらに車体の高剛性および高強度を維持するとともに,衝突時にのみ高いエネルギ吸収性能を得るための新たな車体構造および制御システムの開発を目指す.

1) 衝撃エネルギ吸収の能動的制御

2) 衝撃エネルギ吸収構造の開発

3) 衝撃エネルギ吸収システムの開発

4) 金属系発泡材の力学的特性評価

キーワード: 車両/衝突/衝撃エネルギ/エネルギ吸収/圧潰/スマート構造/金属系発泡材

3. 超音波による力学的特性の非破壊計測および微小欠陥の非破壊評価

Mode of natural frequency of a sphere超音波により材料および構造の非破壊検査および非破壊計測は広く行われている.本研究では製造工程中の品質管理として超音波を用いて非破壊的に力学的特性を評価する,あるいは微視き裂などの微小欠陥の検出を行うシステムを開発することを目的とする.

1) 弾性特性および残留応力の非破壊測定

2) 製造工程中の非破壊評価方法の開発

3) 力学的特性の非破壊評価

キーワード: 非破壊検査/非破壊評価/超音波/弾性特性/固有振動数/残留応力/微小欠陥/製造工程/品質管理

4. はんだ接合部の衝撃強度の評価と試験装置の開発

5. 樹木の成長に及ぼす力学的作用の影響に関する研究

Cross section of tree root

6. 材料および機械構造物の力学的特性の測定装置の開発